リリース 0.8.7
このリリースでは、アセットブラウザやメッシュ、画像、マテリアルリソースのためのサムネイルを追加しました。さらに、任意のコンポーネントプロパティや変換のコピー&ペーストといった強力なワークフローの改善により、さらに作業が迅速になります。
このリリースでは、Oculus Questに関するいくつかの重要なレンダリングの修正と、エディタの多くの安定性をもたらします。
このリリースの機能とバグ修正にご協力いただいたplaykoのパートナーに感謝いたします。
変更履歴
エディタ
- メッシュ、マテリアル、画像リソースにサムネイルを追加
- アセットブラウザに画像ファイルのサムネイルを追加
- コンポーネントの値と設定のコピー&ペーストを追加
- 問題の共有を容易にするためのログファイルを追加
- CLIを介してパッケージングする際の稀なクラッシュを修正
- スケールスナップが変更できない問題を修正
- 画像ファイルをテクスチャスロットにドラッグ&ドロップした後にテクスチャが表示されない問題を修正
- リソースビューのメッシュリソーステーブルのパフォーマンスを向上
- リソースビューでメッシュの削除オプションを追加
- インポートされたオブジェクトの親が時々保存されない問題を修正
- デフォルトの回転表現をEuler表現に切り替え
- ミニファイされている間の高いCPU使用率を修正
- コンポーネントのスキンが設定されている場合にアンスキンメッシュが見えなくなる問題を修正
- 入力コンポーネントを削除する際のクラッシュを修正
- プロジェクト設定にGoogle Analytics設定を追加
- プロジェクトの読み込み時間を最適化
- アセットブラウザでJavaScriptコンポーネントを作成する際に名前のポップアップを追加
- アセットブラウザでファイルを削除するためのDELキーを追加
- MacOSバンドルの過剰なファイルを削除
- テンプレートを使用した際のMacOSでのクラッシュを修正
- PhysXトレランススケールを変更するためのプロジェクト設定を追加
- リソースの削除を明確化支援されました
- UbuntuでJavaScriptを解析する際の稀な問題を修正するためV8を最近のバージョンに更新支援されました
- リソース選択ドロップダウン用のリソースIDを追加支援されました
ランタイム
- コリジョンの視覚化を修正
- シーンロード時にランタイム画像をクリア
- Google Analytics用のテンプレートパーツを追加
- 入力コンポーネントの非アクティブ化/アクティブ化時のクラッシュを修正支援されました
- シーンロード時の稀なクラッシュを修正支援されました
エンジン
- Phongシェーダーの法線がスケーリング時に不正確な問題を修正
- Oculus Quest 1 / Oculus Quest 2でいくつかのプロジェクトに対する不正確なテクスチャ表示を修正
- テクスチャアトラスの最小サイズが時々2048x2048以上である問題を修正
- スキンメッシュがスケルトン変換のみに従うようにした
- スキンメッシュのスケーリングを修正
- 稀な状況での再親化がオブジェクトの変換を交換する原因になる問題を修正
JS API
- 実験的機能
_WL._deactivate_component_on_error
を追加。カスタムコンポーネントのupdate()で最初のエラー後にエラーメッセージのスパムを避けるためにtrueに設定支援されました WL.Mesh.vertexData
が小さい配列を返す問題を修正支援されましたWL.Object.rotationLocal
およびWL.Object.rotationWorld
を追加WL.Object.scalingLocal
およびWL.Object.scalingWorld
を追加set WL.Object.transformWorld
がスケーリングで不正確な問題を修正WL.Object.lookAt()
を修正支援されました
コンポーネント
- ハンドトラッキング:
WebXR.refSpace
を適切に尊重 - ハンドトラッキング: コントローラーモデルへの切り替えのパフォーマンスを修正
- カーソル/カーソルターゲット:
addUpFunction
,addDownFunction
,addMoveFunction
を追加 (@rafernによるオープンソースの貢献)
Last Update: August 9, 2025